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カメラマンから見た綺麗に撮れる会場の条件と注意点

目次

ブライズルームの撮影が可能かどうか

鏡の前のメイクシーンが撮れたら嬉しいですね。
メイクさんにがリップを当てている場面や、鏡の前のメイク中を後ろから撮った写真も素敵です。
しかし、ホテルなどでは、ブライズルーム撮影禁止の所がよくあります。
ブライズルームが個室であれば問題ないのですが、共有のブライズルームはカメラマン入室禁止にしているところがほとんどです。
ホテルの宿泊を兼ねてホテルの個室でメイクする場合は大丈夫ですね。
是非メイクシーンを残したいと思われる場合は、検討の一つに入れてください。

リハーサルの場所が本番と異なるところがある

通常は、リハーサルは本番の場所と同じ所でして、その前後に撮影機会があり、チャペルの真ん中にお2人が立っていただいたり、などの撮影などをします。
ところが、1日に何組も挙式がある場合は、スケジュールが過密になり、チャペルを前の組が使っていて、入れない場合があります。
そのため、異なる会場を使ったり、普通の狭い部屋を使ったりするところもあります。(神戸の〇〇〇〇〇ルホテルなんかがそうで、チャペル内のポーズ写真は撮れません)。
できれば本番と同じところで撮りたいですよね。

できれば明るい部屋が良い

会場ですが、暗いところは多いですね。
もちろん、暗くてもカメラマンは撮影できますが、写真は、明るい部屋で撮った方がきれいに仕上がります。
暗い場合はストロボを使う場合がありますが、条件によってはストロボ光が部分的に当たるので、影ができる場合があります。また、暗い場合は感度を上げて撮ることになります。感度を上げると写真が汚くなるのです。きたないとは、ザラザラ感が出てしまうことです。
ある程度後でパソコン上の編集で少なくすることはできますが...

他のカップルと会わないように厳格な会場

貸し切りのゲストハウスとかではなく、1日に同時に何組も結婚式を挙げるようなところでは、会場側は、他のカップルと会はないように注意を払うところが多いです。
それは良い気づかいなのですが、撮影の面からしますと、本当は庭の良い場所で撮りたいけど、他の方が撮影中で行けないので、別の所で撮りましょうとかあります。
1日に4組、5組とか多数の挙式があるようなところは特に起こりがちです。
ある程度すれ違っても気にしない会場もありますが...

晴天

全て室内で行われる場合はあまり関係ないですが、庭や屋外での撮影のある場合、良い天気の時、晴れて良かった!と思われるかもしれませんが、条件によっては、顔の鼻の影ができたりとかして綺麗でない場合があります。
背景の草木にも強い影ができます。
日陰のあるところで撮影出来たら問題ないですが、曇りの天気のほうが綺麗に撮れます。

支度に時間がかかると撮影時間が短くなる

挙式・披露宴の最初の撮影は、メイクシーン、または、支度後からになります。
進行スケジュールはあらかじめ決まっていて、分刻みです。
支度の時間も何時から何時何分までと決まっていて、その後、リハーサルや、親族紹介、集合写真などと進みます。
ポーズ写真などの撮影はその合間に行います。
ところが最初の支度時間が予定より長引いてしますと、後の時間を合わせるためにカットされるのは、ポーズ写真です!他の事は短縮できないけれど、ポーズ写真撮影は短くできるからです。
カメラマンは、お庭で撮影して、橋の上で撮影して、階段のところで撮影して、窓の所で撮影して、などと事前に撮影ポイントを想定しているのですが、会場のスタッフから「後5分ほどでお願いします。」などと耳打ちされるのです。
そうするとそれぞれの場所でのカット数を減らすか、撮影ポイント場所を減らすしかありません(>_<)

まとめ

以上、撮影の観点からの会場の良し悪しなどをご紹介させていただきました。会場選びの要素としてのご参考になれば幸いです。
エフズフォトは様々な条件での撮影を長年経験して培ってきました。
大阪、京都、神戸エリアで結婚式、結婚式2次会の撮影やウェディングフォトをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい。
一生に一度の晴れ舞台をエフズフォトが素敵な形に残すお手伝いをさせて頂きます。

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